
マイルを貯めて旅行に行きたい!!
しかし旅行に行けるぐらいのマイルを貯めようと思うと『道のりが長い』。そう感じている方がほとんどだと思います。『3年後に家族で沖縄』『3年後にハワイ』そういった目標を立てている方も多いと思います。
確かに『マイル』を普通に貯めていると、貯まるまでに時間がかかります。年間2万、3万マイル貯まれば良い方でしょう。
家族で沖縄に行こうと思うと3人家族の場合【45000マイル~60000マイル】が必要です。ハワイへ3人で行く場合はエコノミークラスでも【120000マイル】が必要となります。
こう考えた時に『道のりが長い』とやっぱり感じますよね。しかもマイルには有効期限があり獲得から3年で失効するマイルが多いんです。そうなると沖縄旅行ぐらいのマイルは3年あれば貯まりますが家族でハワイ旅行は厳しいかと思います。
そう考えると『普通にマイルを貯めている』とこういった先行きが見えない事や失効などの悩みが出てくると思います。
しかし、少し工夫をしてマイルを貯めるとマイルは驚くほど、劇的に貯まるようになります。
断言します。『年間10万マイル』は誰でも簡単に貯める事ができます。
今まで普通に貯めていた方は疑うかもしれません。私もそうだったので否めない事だと思います。でも本当に貯める事ができたのです。
これからマイルを貯め始める方は、今から紹介する方法をスタンダート化として下さい。
当記事では『年間10万マイルを貯める基礎知識』とし、まずは10万マイルを貯める仕組みを理解して頂くことを目的としご紹介させて頂きます。
※注意
このマイルの貯め方は『ANA』『JAL』マイルのみ有効ですのでご了承下さい。
Contents
『普通のマイルの貯め方』と『年間10万マイルを貯める方法』の違い
マイルの貯め方には2種類あり『飛行機に乗って貯めるフライトマイル』『陸で貯める陸マイル』の2つです。
飛行機に乗って貯める『フライトマイル』
仕事や旅行などで購入した航空券で搭乗した際に各航空会社のマイレージプログラムに登録していれば飛行距離に応じてマイル(フライトマイル)が貯まります。
※フライトマイルは仕事で度々飛行機に乗るサラリーマンの方には有効ですが、乗らない方には無縁のマイルです。フライトでマイルを貯めるには東京⇔大阪間を通常料金(割引なし)片道280マイル貯まりますので1万マイルを貯めようと思うと35回搭乗してやっと1万マイルが貯まります。割引料金(特割など)で搭乗した場合は75%~50%に獲得マイルが下がりますので更に搭乗回数を増やしてやっと1万マイルが貯まります。
陸で貯める『陸マイル』
陸マイルの定番といえばクレジットカード決済です。多く方々が利用されている方法です。
クレジットカードで買い物などを行い貯めたポイントをマイルに交換する。この方法がスタンダードだと思います。
※クレジットカード決済によるマイル獲得術はクレジットカードさえ発行出来れば誰でも利用する事が出来るのでかなり有効な手段です。しかし、クレジットカード決済額の1%~1.7%程度しかマイルが貯まらないので年間200万円決済をしてやっと2万マイル~3万マイルが貯まる事となります。
新たなマイルの貯め方
飛行機に乗って貯める『フライトマイル』。クレジットカード決済による『陸マイル』。普通はこの方法を主にマイルを貯めている方が多いと思います。しかし、この2つの方法ですと本文の最初に述べたように多くの方が年間2万~3万マイル程度が限界値となると思いますが、様々なマイル術を使えば大量のマイルを獲得する事ができます。


私の5月1日の保有マイル数は【ANAマイル294855マイル】【JAL151861マイル】です。合計すると約45万マイルを保有しています。ちなみに沖縄往復に必要なマイルは15000マイルなので30往復60回飛行機に無料で乗れるという事になります。

これだけのマイルがあればANAの利用明細(上の画像)のようにマレーシアに行ったり、ロサンゼルスへ行ったり、石垣島にぶらっと出かけたりと、たくさん飛行機に乗る事が出来ます。
なぜ私がこんなにマイルが貯める事が出来たかというと『普通の貯め方』に加え『ポイントサイト』を使ったマイル獲得術などをプラスした事で劇的にマイルを増やす事に成功しました。
『ポイントサイト』を利用したこの方法が『普通の貯め方』との大きな違いです。この
ポイントサイトを利用した方法は、多くの陸マイラーと呼ばれるマイルを貯めるのに執着した方々が利用する方法なのでインターネットなどで調べると様々な情報を得る事ができます。
【重要】月間10000マイルを貯められるポイントサイトのマイル術とは
これから説明するマイルの貯め方は『年間10万マイルを貯める』うえで【最重要】事項となります。
『ポイントサイトを利用したマイル術』この方法さえ習得できれば簡単に10万マイルぐらいは貯める事ができます。それは以下の方法を行う事で劇的にマイルを貯める事ができます。
【手順1】ポイントサイトでポイントを貯める
【手順2】貯めたポイントを移行しマイルに交換する
※この2つ手順が【最重要】事項となります。
ポイントサイトでポイントを貯める仕組み
まずポイントサイトについて簡単に説明します。
ポイントサイトあまり聞きなれない方が多いと思います。
ポイントサイトは別名『広告サイト』と呼ばれておりマイルではなく、お金で稼ぐ事も可能なサイトです。
少し胡散臭いと思われる方も居ると思いますが、全くグレーなサイトではなく上場企業なども参入しています。
ここでキーポイントになるのが広告です。この広告こそがマイルの原資となります。
ポイントサイトの仕組みは簡単です。
1.ポイントサイトはスポンサー企業より広告を募り広告を集めます
2.集めた広告をポイントサイトに登載します
3.ポイントサイト内の広告を私たちユーザーが利用します
4.企業は広告を利用してくれた謝礼をポイントサイトへ支払います
5.ポイントサイトは広告を利用してくれたお礼に私たちユーザーに報酬の一部をポイントで支払います
少し分かりにくいかもしれませんので実際にポイントサイト内で取り扱われている広告で説明したいと思います。
広告例 楽天カード

CMで有名な「楽天カード」の広告です。
この広告を利用して楽天カードを発行すると上記画像に記載されている「111000ポイント」を得る事ができます。111000ポイントは現金に交換すると11100円に交換する事ができますので11000円相当ポイントとなります。
通常ですと普通にCMを見て楽天カードを発行しても貰えるポイントは、楽天カード側のキャンペーンのみですが、このポイントサイトの広告を経由して申込むと、楽天カードのキャンペーンにプラスして11100円相当のポイントも得る事ができるのです。
ポイントサイトの広告から申込むと、CMを見て普通に申込んだ人よりも11100円お得にカードを発行する事ができるのです。

この広告のスポンサー企業(広告主)は楽天カードです。
スポンサー企業はポイントサイトに広告をサイト内で紹介してもらうように依頼します。そして我々ポイントサイトユーザーがポイントサイトの広告から楽天カードを発行すると、スポンサー企業からポイントサイトへまず謝礼が支払われます。
そして支払われた謝礼の一部、今回の広告例ですと11100円相当のポイントがポイントサイトからポイントサイトユーザーへと渡る仕組みとなっています。
そして獲得したポイントは現金にも交換が可能ですが、私の場合は『マイル』へ交換して大量のマイルを貯めています。11100円相当のポイントは、約80%のレート8880マイル(ANAマイル)に交換する事が可能となります。
8800マイルとは一般的にはクレジットカード決済88万円を利用して得られるマイル数ですが、この広告をうまく利用する、たった1枚の年会費無料のクレジットカードをポイントサイトから申込むだけで8800マイルを得る事が出来るのです。
ポイントサイトの広告種類
ポイントサイトの広告には様々な種類があります。
☑ 買い物(ネットショッピング)

ネットショッピングでもポイントサイトは必ず利用しましょう!
楽天・Yahoo!・ユニクロ・GUなど数え切れない程の広告があります。
ネットショッピングの場合は、ポイントサイトの広告から買い物をすると大体のサイトでは購入金額の1%が後日付与されます。
もちろん楽天ポイントやTポイントなどのポイントもつきますので、ポイントのダブル取りになりますのでネットショッピングは必ずポイントサイトを経由させた方がお得なのです。
最近では出川哲郎さんもポイントサイトのCMに出ています。
興味があるかたは、ぜひポイントサイト「ハピタス」を覗いてみて下さい。

☑ 各種申込みで貯まる
ホテル予約・レンタカー・自動車保険の見積もり・FX口座など
☑ 外食でも貯まる
貯めたポイントは現金やギフトそしてマイルへ
ポイントサイトで貯めたポイントは現金や各種ギフト券やポイント、そしてマイルなどに交換できます。マイルに興味がない人はもちろんギフトカードや現金に交換してもOKです。

マイルを貯めたい人は、ポイントサイトで貯めたポイントを元に様々なポイントへ交換(変形)させて行き最終的にマイルへと変身させます。
ポイントサイトのポイントをマイルに移行させる基礎知識
ポイントサイトで貯めたポイントは、直接『ANAやJAL』のマイルに交換する事も可能ですが、交換率(レート)がとても悪いので得たポイントを中継サイト(交換サイト)と呼ばれるサイトへ『ポイント移行』を行い最終的にANAマイルになります。
それを表したのが下記の図式です。ポイントがマイルへと生まれ変わります。

現在、最も良いレート約80%の交換レートです。
①ポイントサイトで貯めた1万ポイントをGポイントへ交換
黄色枠は「モッピー」「ちょびリッチ」というポイントサイトです。
②Gポイントに交換されたポイントをLINEポイントへ交換
緑枠は「ポイントタウン」というサイトです。LINEポイントへ直接交換可能です。
③LINEポイントに交換されたポイントをメトロポイントへ交換
④メトロポイントへ交換されたポイントをANAマイルへ交換
⑤マイル獲得
このような手順を踏む事でポイントサイトで得たポイントをマイルへ交換する事が出来るのです。
今年の3月までは下記のレート(交換方法)で交換が可能でしたが、改悪というかたちで消滅してしまい、現在は先程紹介した「LINEポイント⇒メトロ⇒ANA」というルートが当サイトでは、最善であると判断しております。
★消滅したソラチカルート

① ポイントサイトで貯めた2万円相当のポイントをドットマネーという中継サイトへポイント移行を行う
② 移行完了するとポイントサイトで貯めたポイントが2万マネーという違うポイントに生まれ変わります。
③ さらに2万マネーをメトロポイント(2万ポイント)へ交換します。
④ 最後にメトロポイントからANAマイルへ交換してポイント移行は完了します。
※最後の④のところで2万ポイントが18000マイルへと少しレートダウンしてマイルへと移行されます。
マイルへの交換工程を終えるとポイントサイトで貯めたポイント(例)10000ポイント(1万円相当)が8000マイル(ANAマイル)へ80%という交換率(レート)でマイルへと生まれ変わります。
マイルの価値は1マイル=2円といわれていますので8000マイル=16000円相当となり1万円相当から価値を1.6倍に上げた事になります。マイルは使い方によっては1マイル=10円相当の価値になることもありますので、その価値を高めるのも魅力の一つであります。
この交換方法をマイル貯める最強ルートとして陸マイラーに広く認識されています。
80%交換レートにはソラチカカードが必要
【重要】
この交換には必要な物が一つあります。それは、図式にも記載されている『ソラチカ』カードです。

このカードがなければ、最強ルート(交換率80%)の『ルート』を利用する事ができなくなります。
ですので、このレート(80%)でぜひマイルを貯めたい!と思われた方は、まず『ソラチカカード』の発行から行うようにして下さい。
今なら新規発行で最大27450マイルを獲得できます。
こんな面倒な交換手順は嫌だという方は、TポイントからANAマイルに簡単に交換する方法もあります。
★Tポイントルート★

Tポイントルートは『ソラチカカード』が必要ありませんが交換レートが50%と80%レートと比べかなり劣ってしまいますのでなるべく交換率の高いレートを使いましょう。
Tポイントルートは面倒なポイント移行が少なく早くマイルに交換できる、そしてクレジットカードが一切必要ないというメリットがあります。
★JALマイルのポイント移行図★

ポイントサイトで貯めたポイントをJALマイルに交換する最高レートはドットマネーからJALマイルに交換する方法です。JALマイルには、ANAマイルのような高い交換率を生みだす『ソラチカカード』の役割を果たすカードは存在しません。ですので交換レートがとても悪い52%となります。
しかし、現在「モッピー」というポイントサイト限定となりますがソラチカルートに負けないぐらいの高レートでJALマイルに交換する方法があります。
詳しくはリンク記事をご覧頂きたいのですが、モッピーでは現在「ドリームキャンペーン」を実施しており期間限定でJALマイルへの交換レートが高くなっています。
【まとめ】年間10万マイルを簡に貯める『基礎知識』
・『フライト』『クレジット決済』そして新たに『ポイントサイト』を利用する事で劇的にマイルは貯まるようになる
・『ポイントサイト』でマイルを貯めるにはポイントサイトの広告を利用し、ポイントを貯める。
・ポイントサイトで貯めたポイントはポイント中継サイトを経由しANA・JALマイルへ交換します
・最高交換率は『ソラチカカード』を用いた『LINEルート』約80%である
※2018年3月31日移行はレートが下がります。
・80%レートでのポイント交換には必ず『ソラチカカード』が必要である
・JALマイルのおすすめは、
【JALマイラー必見】大量マイルを貯める大チャンス!モッピー・JALコラボ企画
年間10万マイル理想の貯め方と目標
・クレジットカード決済などで年間2万マイルを目標としマイルを貯める
・ポイントサイトでは毎月1万ポイントを貯めてマイルへ交換する
項目 | 年間獲得マイル数 (ANA・ソラチカルート) | 年間獲得マイル数 (ANA・JALソラチカなし) |
クレジット決済 | 20000マイル | 20000マイル |
ポイントサイト (毎月1万ポイント) | 96000マイル | 60000マイル |
年間獲得マイル数 | 116000マイル | 80000マイル |
上記のような目標であれば、無理なく貯められるマイル数だと思います。ポイントサイトは年間10万マイルを貯めるには必要不可欠な方法です。家族2名で貯めれば2倍貯まります!!
コツさえ掴めば簡単に貯められるようになり少し物足りなくなるかもしれませんが、当初の目標としてまずは『10万マイル』を目標に貯めて頂けたらと思います。
【10万マイルとは】
【国内航空券の場合】
東京⇔沖縄の往復航空券は5名分・東京⇔札幌は8名分の往復航空券を発行する事が可能となります。
【国際線航空券の場合】
日本⇔ハワイの場合は1名4万マイルが必要ですので2名分の航空券を発行する事が出来き北米路線でも10万マイルあれば2名分を賄う事が可能です。
10万マイルがあればこれだけ飛行機に乗れるのです。
以上、当記事は「年間10万マイルを貯める基礎知識」としポイントサイトを使った10万マイルを貯める仕組みを理解して頂くことを目的として書かせて頂きました。
次に「ポイントサイトでマイルを貯めやすいサイト・広告」の紹介をまとめて記事にさせて頂きましたので是非、ポイントサイトでマイルを貯める実践に役立てて頂けたらと思います。