東京オリンピック観戦チケットの発売開始までもう少し。
チケット発売が近づいて来るにつれて、オリンピックチケットに興味がある方が増えて来ており、当ブログでも多くのアクセスを頂いています。
そんな読者の方から東京オリンピックの「子供のチケット」についての問い合わせが多く届いておりますので、当記事では東京オリンピックの子供料金・チケットについて解説していきます。
Contents
東京オリンピック 子供料金・子供用チケットは販売されない

いきなり結論から申し上げると、オリンピックでは大人チケット・小人チケットという設定がありません。基本的には観戦者1名につき1枚のチケットが必要となります。
すでに各競技のチケット価格が発表されており、その中にも子供料金の設定は無く、過去のオリンピックのチケット情報を調べてみても子供料金の設定はありませんでした。
後ほど紹介するグループチケット以外のチケットを購入する際は、お子様でも1枚のチケットが必要となりますのでご注意下さい。
東京オリンピックチケットは何歳から必要なのか?赤ちゃんは無料で観戦ができるのか
東京オリンピックの観戦チケットは何歳から必要なのか?
膝の上で観戦するなら無料でいけるのか?など
気になる方が多くいると思いますが、過去のオリンピックのチケット概要を調べてみると、2歳未満のお子様はチケットが無くても入場できる可能性が高くなりそうです。
東京オリンピックでも2歳以上はチケットが必要
2019年4月18日にチケット情報が更新され、2歳以上のお子様でもチケットが必要な事が判明いたしました。
開催日に2歳未満のお子様は、膝上での観戦が可能ですので過去2回のオリンピックと同じ内容となります。
過去2大会は2歳以上の子供でもチケットが必要だった
過去2大会のオリンピックでは下記の要領でチケットが販売されました。
■過去2大会の子ども料金について
リオオリンピック:2歳以上から観戦チケットが必要
ロンドンオリンピック:2歳以上から観戦チケットが必要
いずれの大会も2歳以上からは観戦チケットが必要でしたので、東京オリンピックでも1歳のお子様、0歳の赤ちゃんは無料で観戦する事ができるでしょう。
2歳未満でも座席が必要な場合は、チケットが必要となりますのでご注意下さい。
2歳以上のお子様の場合は、チケットの申込みが必要となりますので必ず人数分応募するようにしましょう。
お子様連れにおすすめのチケット「東京2020・みんなで応援チケット」は子供含む家族やグループで応募ができる

東京オリンピックでは【東京2020みんなで応援チケット】が販売され、子どもが気軽に観戦できるよう、子どもを含む家族やグループ向けに大会開催年にちなんで1枚2020円で販売されるチケットです。
こちらのチケットに応募する事で、安い料金でお子様も一緒に観戦する事ができるおすすめのチケットです。
■購入対象者
- 12歳未満の子どもを含めた家族やグループ
- 60歳以上の方を含めた家族やグループ
- 障害のある方を含めた家族やグループ
※【東京2020みんなで応援チケット】は12歳未満の子どもだけでなく、60歳以上の方や障害のある方を含めた家族やグループも対象です。
■座席エリア
開閉会式、全ての競技で販売。ただし、座席は最下位座席エリアを中心(E席やD席)に販売されます。
※良席で観戦したい場合は、一般チケットをお申し込み下さい。
■価格
1枚:2,020円 × グループ人数
最大申込み枚数はセッションによって異なりますのでご注意下さい。
- 開閉会式=4枚まで
- 決勝等のメダルセッション=6枚まで
- 予選セッション=8枚まで

■販売期間
2019年5月9日から受付開始予定(抽選受付)
※抽選販売で予定枚数に達したセッション(日程)は、秋以降に行われる先着順の販売はありませんので注意下さい。
【購入にあたっての注意点】
子どもの対象年齢は、チケットの購入時点ではなく競技開催日に12歳未満(11歳以下)でないといけません。
※購入時に申告・会場にて本人確認が実施される場合がありますので虚偽をして入場することは控えましょう。
東京オリンピック 子供料金と何歳からチケットが必要なのか【まとめ】
- 東京オリンピックでは子供料金の設定はありません
- 過去のオリンピックの実績では2歳以上はチケットが必要
- 2歳未満はチケットが無くても入場できる可能性が高い
- 子供でも応募が可能な【東京2020みんなで応援チケット】がおすすめ
- 東京2020みんなで応援チケットは応募数が多くなり当選確率は低くなる
- 東京2020みんなで応援チケットは下位座席なので遠くからの眺めになる
正式な販売概要はチケット申込時に発表される見込みですので、発表次第更新いたしますのでご覧下さいませ。